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まちづくり研究会

まちづくり研究会は、「一般社団法人東京都中小企業診断士協会」の認定研究会です。

まちづくりについて、研究や支援活動を行っています。

今後の活動予定

 

10月13日(日)~14(月)

一泊研修(新潟)

11月12日(火) 一泊研修の事後研究

2019年

9月

12日

2019年9月の活動報告

9/10(水)、定例会を実施しました。

テーマは、「新潟の事前研究」でした。

 

来月実施の一泊研修では、新潟県新潟市、三条市などに行きます。

そこで、事前研究により、理解を深めました。

 

新潟市では、沼垂テラス商店街や沼垂醸す地区を視察します。

沼垂テラス商店街は、新潟駅から徒歩20分程度に位置するリノベーション商店街です。

2010年頃から飲食店や物販店の出店が増え、現在では運営会社による一体的な運営が行われています。

沼垂醸す地区では、酒蔵や味噌蔵等が多く集まり、観光地として人気が高まっています。

 

三条市では、まちなか交流広場「ステージえんがわ」や、三条マルシェを見学します。

ステージえんがわは、北三条駅近くにある三条市の屋外多目的広場です。

三条マルシェは、三条市が運営する市民参加のマルシェです。

年6~7回程度開催されていますが、企画から当日の運営まで、全て実行委員が主体となって行っているそうです。

 

両市に詳しい会員の案内で、視察する予定です。

今年も充実した一泊研修になるようにしたいと考えます。

 

他に、岩手県釜石市に関係のある会員から、釜石市の復興状況について紹介がありました。

釜石市は、2014年の一泊研修で訪問しています。

特に、鵜住居地区の近況について、理解することができました。

 

2019年

8月

15日

2019年8月の活動報告

8/10(土)、東京ミッドタウンの視察を行いました。

 

東京ミッドタウンは、2007年3月にグランドオープンした、大規模複合施設です。

オフィスや住宅、ホテル、商業施設などにより構成されています。

 

六本木ヒルズなどと共に、六本木のまちを変えた存在として知られています。

開発当時にプロジェクトの責任者だった竹崎典夫さん(現・有限会社アントンハウス 代表)にご案内いただき、施設の内外を見学するところからスタートしました。

ショップだけでなく、親子を対象としたワークショップなどにも、人だかりができていました。

東京ミッドタウンのコンセプトの一つに「CREATIVITY」があり、デザインやアートが重視されています。

 

このオブジェクトは正面のプラザに設置されているもので、穴から覗くと東京ミッドタウンの姿が見えるとのことでした。

屋外のミッドタウン・ガーデンです。

 

隣接する港区区立檜町公園と合わせて、敷地内には有数の緑地が存在しています。

訪れる人々の憩いの場になっていました。

「ON THE GREEN」も、コンセプトの一つとなっています。

 

檜町公園の方から見た姿です。

芝生広場です。

 

現在はデジタルアート庭園になっていましたが、冬の時期にはスケートリンクになることもあるそうです。

季節に応じた活用がなされています。

建物に隣接するコートヤードでも、イベントが行われていました。

エントランスのあるキャノピー・スクエアです。

凝った作りになっています。

場所を移して、竹崎さんによる講演がありました。

施設の概要から計画・竣工、運営まで、幅広く話を聞くことができました。

 

東京ミッドタウンのビジョンとして、「JAPAN VALUE」が掲げられています。

そして、「DIVERSITY」「HOSPITALITY」「ON THE GREEN」「CREATIVITY」の4つのコンセプトのもと、運営が行われています。

 

開業までの歴史の中では、計画や入札における判断を聞くことができました。

土地の価値をどう評価するのか、どのような計画が一番価値を高められるのか、多額の費用にどのように対応したかなど、勉強になりました。

 

東京ミッドタウンは、民間における巨大な「街づくり」と言えます。

その時々で必要となる判断をどのように行ったか、理解を深めることができました。

質疑でも、様々な質問にお答えいただきました。

 

講演の後、懇親会を行いました。

竹崎さんにもご参加いただき、ここでも色々な話を聞くことができました。

 

今回も、有意義な視察となりました。

2019年

7月

10日

2019年7月の活動報告

昨日、定例会を実施しました。

 

1つ目のテーマは、「欧米諸国の統治機構と都市計画について -制度比較からのヒント-」です。

統治機構や都市計画といった面から、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツなどの国を比較するといったものでした。

 

都市計画の分野を専門としてきた会員による発表です。

州や広域圏、市町村などといった階層構造や、ゾーニング等の紹介がありました。

欧米の制度を比較しながら日本との違いを知るということで、勉強になりました。

 

2つ目は、「駅vs.駅ソト VOL.2駅商業の動向」です。

昨年5月に実施した「駅ソトのあり方とまちの機能の高度化の研究」の続編でした。

 

1年前はエキナカに勢いがありましたが、現在は落ち着きの傾向があるようです。

最近は、鉄道の高架下の活用が、話題になることが多いそうです。

駅や駅周辺のトレンドについて、理解を深める機会となりました。

 

当研究会では、様々な属性の会員が所属しています。

まちづくりを軸として、多様な知見を得て、思考の幅を広げることができる場となっていると改めて感じました。

2019年

6月

12日

2019年6月の活動報告

昨日、定例会を実施しました。

 

テーマは、「これからの中心市街地、商店街に求められる機能と在り方」です。

今後の中心市街地や商店街について、考えるものでした。

 

前半では3名から、テーマに関する発表がありました。

最初は、日本における中心市街地とまちづくりの制度の変遷、地方都市の現状、コンパクトシティ政策に対する意見等を紹介するものでした。

 

次に、都市や地域、商業、まちづくり政策に関する日本の戦後の歴史の説明がありました。

最後に、大規模なまちづくり事業が現在進行形で進んでいるハッピーロード大山商店街の取り組みや構想の紹介がありました。

 

後半では、前半の発表をベースに、意見交換が行われました。

都市計画の観点から見た中心市街地活性化計画の問題点や、消費や消費者の変化、まちづくりにおける行政との関係等について、活発な議論がありました。

 

特に結論出すものではありませんでしたが、幾つもの気づきが得られました。

今までの日本のまちづくりへの理解を深め、将来を考察する、よい機会となりました。

2019年

5月

16日

2019年5月の活動報告

5/14(火)、定例会を実施しました。

 

テーマは、「マーケットから学ぶ地域を変える手法」です。

マーケットでまちを変える」の著者で、O+Architectureの鈴木美央さんに、地域の魅力を活かし地域の価値を高める手法について、理論と実践を交えてご講演いただくものでした。

 

イギリスなどの海外におけるマーケットの事例や日本の事例、マーケットの効果や可能性、現在の課題など、幅広くご説明いただきました。

埼玉県志木市で行われている柳瀬川マーケットでは実践も行われているということで、運営に関する細かなノウハウなどの紹介もありました。

 

全体のおよそ半分の時間を使って、質疑や意見交換が行われました。

当研究会で過去に視察した小田原市のまちなか市場八戸市の館鼻岸壁日曜朝市などの話題も登場し、密度の濃い話をすることができました。

 

空間の活用は現在の潮流の一つであり、リノベーションや小間に分割してチャレンジショップなどに使用するような取り組みも増えています。

マーケットもまた効果的で魅力の高いツールであると理解しました。

 

マーケットについて理解を深める、とてもよい機会となりました。