サイト内検索

2020年7月の活動報告

昨日、定例会を実施しました。

 

新型コロナウイルス感染症予防対策でオンライン定例会が続いていたため、2月以来の会合形式でした。

ただ、新常態として、オンラインの参加者もいました。

 

テーマは、「まちづくりに係る政策の潮流と課題 ー 政府の政策関連報告のとりまとめ」でした。

会員より日本における都市・地域・商業・まちづくり政策の系譜と、「地域の持続可能な発展に向けた政策の在り方研究会」の内容紹介があった後、意見交換を行いました。

 

地域の持続可能な発展に向けた政策の在り方研究会」は、経済産業省の経済産業政策局 中心市街地活性化室で実施されている研究会です。

現時点で、4回開催されています。

 

第3回までの中間とりまとめで、「『地域コミュニティにおける商業機能の担い手である商店街に期待される新たな役割』 ~『商店が集まる街』から『生活を支える街』へ~」という発表が行われています。

この中では、商店街のタイプを1.単独型、2.複合型、3.転換型の3つに分類し、類型別の課題と対応の方向性や地方公共団体と国による支援のあり方などが表されています。

参加者の関心も高く、活発な質疑がありました。

 

開催時期の関係で今回は第3回までの内容が中心でしたが、「地域の持続可能な発展に向けた政策の在り方研究会」のHPでは第4回までの資料が公表されています。

検討が一段と進んでおり、興味深いです。