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2019年5月の活動報告

5/14(火)、定例会を実施しました。

 

テーマは、「マーケットから学ぶ地域を変える手法」です。

マーケットでまちを変える」の著者で、O+Architectureの鈴木美央さんに、地域の魅力を活かし地域の価値を高める手法について、理論と実践を交えてご講演いただくものでした。

 

イギリスなどの海外におけるマーケットの事例や日本の事例、マーケットの効果や可能性、現在の課題など、幅広くご説明いただきました。

埼玉県志木市で行われている柳瀬川マーケットでは実践も行われているということで、運営に関する細かなノウハウなどの紹介もありました。

 

全体のおよそ半分の時間を使って、質疑や意見交換が行われました。

当研究会で過去に視察した小田原市のまちなか市場八戸市の館鼻岸壁日曜朝市などの話題も登場し、密度の濃い話をすることができました。

 

空間の活用は現在の潮流の一つであり、リノベーションや小間に分割してチャレンジショップなどに使用するような取り組みも増えています。

マーケットもまた効果的で魅力の高いツールであると理解しました。

 

マーケットについて理解を深める、とてもよい機会となりました。